2016年9月第2週の俺のソース
自閉症マウス、遺伝子操作で作製 原因究明と対策狙う:朝日 https://t.co/vvbiYD7oJK クロマチン制御に関わるCHD8の欠失変異をもつとヘテロでもRESTが活性化し神経発達の遅延を示す(nature原著)→ https://t.co/H4YFvUk1I1
— 俺のRe:ソース(論文紹介再放送) (@OrenoReSource) 2016年9月15日
自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 (九州大学プレスリリース)→ https://t.co/Agh6J98aR7
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月9日
クロマチンリモデリングに重要な役割を果たすCHD8KOマウスが優れた自閉症モデルになることを、九大の中山先生、理研の内匠先生らと共同でネイチャー誌に発表しました。https://t.co/f0TXVJLy8v https://t.co/38rv0vM9lh
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2016年9月8日
発達期にのみ発現する遺伝子群の発現を促進する転写因子RESTは、脳の発達が進むと発現が弱くなります。CHD8がなくなると、このRESTの発現が高いまま落ちてこなくなる。つまり、未成熟な脳の状態に近い状態が続いてしまうことになります。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2016年9月8日
このマウスの脳の遺伝子発現パターンは、アダルトであっても、普通のマウスの未成熟な脳のそれに近いということもわかりました。あと、ヒトの自閉症患者さんの死後の脳の遺伝子発現パターンにも似ているということもわかりました。自閉症のたいへんよいモデルマウスであることは間違いないです。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2016年9月8日
このマウスの遺伝子発現パターン解析からわかることは、(これは論文にはかいてませんが)自閉症と他の精神疾患は、一部、共有される異常があるということです。
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) 2016年9月8日
その共有されている部分をターゲットにして、今後、研究を進めたい。そして治療法の開発に活用したいと考えてます。
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キリン:実は4種でした 独研究者ら発表 - 毎日新聞 https://t.co/y5W9ePk6qB 1種9亜種ではなく4つの単系統群に別れる(Curr biol原著)→ https://t.co/1AE82NhIB0
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月11日
人間は光や音を感じるより前に遡ってタイミングを知覚している ~NICT PC Watch https://t.co/pySrJHgR4E 光や音に気付いた瞬間と、それらが生じたと感じるタイミングが異なる (eNeuro原著)→ https://t.co/6H1b43NpCx
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月11日
ヒトは光や音が意識に上るより前に遡ってそのタイミングを知覚している
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月11日
~感覚入力のタイミングを知覚するための神経機構を解明~ (情報通信研究機構プレスリリース)→ https://t.co/2UtNjIEK8j
甲状腺がん、線量関連なし 福島医大、震災後4年間の有病率分析:福島民友 https://t.co/urrr7c4hea 外部被ばく線量と甲状腺がんの発見に関連は見られない(Medicine原著)→ https://t.co/LIcJhLXZuA
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月11日
原発事故後の外部被ばく線量と甲状腺がん有病率との関連を調べた論文が公表されました (福島県立医大プレスリリース)→ https://t.co/OBu6DZVHq2
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月11日
iPS細胞だけ取り除く技術、京大チームが開発:朝日 https://t.co/Fy6wuwt9wl 多能性幹細胞に特異的なmiRNA-302の相補鎖とGFPあるいは薬剤耐性遺伝子をつないだRNAを導入し選別(Sci rep原著)→ https://t.co/IeLvP9rA0P
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月12日
iPS 細胞を選択的に識別・分離・除去できるしくみを合成 RNA を用いて構築 (京都大学プレスリリース)→ https://t.co/2AWcK5NvYZ
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月12日
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高齢者の性交渉、女性に恩恵AFP https://t.co/l8dc2R9Knr 性交渉の満足感がある女性は高血圧になる確率低い。性交渉が週1以上の男性は心血管系疾患のリスクが高まる(J Health Soc Behav原著)→ https://t.co/vCA7X1NbzO
— 俺のソース (論文紹介) (@OrenoSource) 2016年9月13日