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新聞などに取り上げられた科学ニュースのソースとなった論文を解説少なめで紹介します。 @OrenoReSource で再放送しています

早発閉経女性が出産=卵子活性化で世界初—聖マリアンナ医大 河村和弘センター長

 

 

40歳前に月経が止まる早発閉経で不妊になった女性の卵巣の働きを回復させて体外受精で出産することに、聖マリアンナ医科大学(川崎市)が成功した。卵巣を取り出し、特殊な処理をして一部を体内に戻して卵子を得た。卵巣が関連した他の不妊でも応用が期待できるという。

 

この新聞記事のもととなった論文はこちらです。

Hippo signaling disruption and Akt stimulation of ovarian follicles for infertility treatment (Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Sep 30) 

 

この雑誌のインパクトファクターは9.737です。

主著者は河村和弘・生殖医療センター長です。

石塚文平特任教授のホームページはこちら。

著者らの関連ホームページはこちら

 

この成果について、こんな記事もあります。

 

 

生殖卵巣学―臨床への進展

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カラーアトラス 不妊診療のための卵子学

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がん・生殖医療―妊孕性温存の診療

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